第5回長崎ふるさと祭りin関西

第5回長崎ふるさと祭りin関西が11月4日に大阪旭区の淀川河川公園で開催された。
大阪長崎県人会60周年にあたり、長崎からも副知事や各市長も来阪され、
参議院議員や大阪府議会議員多くの来賓の方々も来られた。
壱岐からも白川市長、長嶋観光連盟会長、出口福岡事務所所長が参加され、
市長は「壱岐焼酎乾杯条例の制定や、しまとく通貨で特に域に来てほしい」と
アピール、関西壱岐の会コーナーでは役員20人で恒例の大人気のサザエのつぼ焼き、
あじのみりん干しを三台のバーベキューコンロで焼き、物産品の販売、焼酎の試飲、
そして今年は要望の強かった焼酎の販売も行ったが7蔵の焼酎の特徴を聞いたりして
皆一様に「旨い」との感、買い求める人も多かった。
又JA壱岐の柚子の香も女性に大人気であった。5回目ともなると参加者も目的のテント
をよく知っており隣の島原素麺に列をなしスタッフ一同交代でやっと食事をとれた。
当日は前夜生憎の雨で芝生もぬかるみ目標の千人超えは達せず約800人の参加者であったが、
壱岐の会員の娘さんが属するダンスの会から今年も躍動感あふれる見事なダンスを
披露し盛り上げてくれた。最後の各団体16チームによる玉入れ競争は若い理事のチームワーク
で壱岐の会が優勝し、知事賞も獲得した。
参加者は皆、長崎県にルーツを持つ人たちでそれだけで旧知の友人のように共に呑み歓談していた。
関西壱岐の会は役員も団結し他の会との交流も強く一番影響力を持っていると自負している。
今後とも関西地区に住む壱岐出身者の友好とふるさと壱岐の為、何ができるかを考え
活動していくつもりである。最後に、このイベントに物心両面から協力いただいた
壱岐市観光連盟、酒造組合、JA壱岐市の皆様に感謝と御礼を申し上げます。