壱岐市市政施行十周年を祝う 岩谷良機

壱岐市は1日、市制施行10周年記念式典を壱岐文化ホールで開いた。
中村法道知事や県選出国会議員、新市発足に携わった関係者など約500人が出席し、
10年の節目を祝った。
壱岐市は2004年3月1日、郷ノ浦、芦辺、石田、勝本の4町が合併して誕生。
人口は1月末現在、2万8952人。式典で白川博一市長は
「10周年を機に、農水産物のブランド化や6次産業化の推進、離島航路のJR並み運賃の実現などに対し、気持ちを新たにして取り組む」とあいさつ。
町田正一市議会議長は「島の特性を最大限生かし、活力にあふれた施策を展開する」と述べた。
中村知事は「壱岐市と連携を深め、離島地域の活性化のため全力を尽くしたい」と語った。
 市が作った健康長寿体操も披露され、市民合唱祭実行委員会のメンバーが市歌
「壱岐洋洋(ようよう)」を合唱。地方自治や社会福祉などの分野で功績のあった17人、14団体が10周年記念の市長表彰を受けた。「西日本新聞2014年03月02日記事より」
尚、関西壱岐の会から立石英隆会長が東京・東海・福岡壱岐の会とともに参加して、市長表彰を受賞し十周年を祝った。

報告:事務局長 岩谷良機