壱岐の島フェアin大阪駅

10月29日、30日の2日間、大阪駅で壱岐の物産展が開催され、関西壱岐の会も近くの
会員に参加を呼びかけた。この場所は駅そのものがデパートや大型店と一体となり
周囲も大型商業ビルに囲まれ今、大阪で一番集客力を誇る場所、しかも
駅中央コンコースと大丸の入り口の終日多くの人が行き交う一等地である。
初日、セレモニーのテープカットは、壱岐側は長嶋観光連盟会長、塚本大阪長崎県人会会長、
井上事務局長、立石関西壱岐の会会長、松尾長崎県大阪事務所次長で行われた。
又物産展会場は壱岐のビデオを流し、旗やポスターで壱岐の島をアピールし、
物産品の販売も焼酎以外は業者でなく振興局、農協、観光連盟の職員が行い壱岐全体で取り組む
姿勢が見え好感が持てた。
翌日は物産展の背面に注連縄を張り、神棚を設けた舞台で壱岐神楽を舞われたが、
この場所で神楽とは違和感があると思えたが、それが逆に新鮮で、始まる前から
人垣が出来、中には外国人も居て、皆カメラや携帯を掲げて五十分の演舞であったが
立ち去ることなく見せ場では拍手を送り、大阪のど真中でこのような素晴らしい神楽を
見られた人たちはラッキーであったと思われた。
物産販売より壱岐の宣伝が目的であるが売れ行きも好調で、各種のパンフレットを持ち帰る
人も多く見られた。壱岐はテレビ等で知名度は上がったとはいえ、
まだ遠いとかアクセスが分からない、行って観光はどうしたらいいのか等とよく
聞かれるが「日帰りも可能で出雲大社や萩、津和野に行くより余程便利だ」と
言うと驚かれ、まだ宣伝不足は否めない。今回のような企画は相当の経費や労力も必要
だと思われるが、今からの壱岐活性化の為には交流人口の増加が不可欠であり官民一体となって
取り組む必要がある。私たち各地の壱岐の会も全力で応援するつもりせ今後も情報を共有したい。