関西壱岐の会(齊藤肇会長)の第22回総会懇親会が去る6月25日(日)大阪リバーサイドホテルに於いて開催された。壱岐からも白川市長をはじめ9名の方が出席され、長崎県大阪事務所所長や長崎県各市町人会の代表の方々、東京、東海、福岡の壱岐の会や兵庫県朝来市からも参加され総勢180名の参加となった。 開会にあたり、昨年末にご逝去された齋藤茂夫初代会長と今年6月にご逝去された当会発足時より理事として尽力された岡本隆子(笑福亭仁鶴夫人)さんの二人物故者対して参加者全員で黙祷しご冥福を祈った。 総会に際し、齊藤会長が関西壱岐の会は青年部が壱岐の観光物産展を開催したり、壱岐の物産品の販路拡大に努力しているが、各地壱岐の会がそれぞれできることを結束して行い壱岐を盛り上げようと挨拶をした。続いて活動報告、会計報告を行い承認されて総会は滞りなく終了した。 続いて白川市長は、今年は国境離島新法元年であり、あらゆる施策で振興を促進していかなければならず、交流人口の増加に本会会員への協力を依頼された。 第二部の懇親会では恒例の壱岐焼酎で乾杯を長嶋観光連盟会長のご発声で行い、途中プロの津軽三味線での民謡と演奏や勝本出身の大知直樹さんが歌う壱岐を唄った歌などを楽しんだ。 待望のお楽しみ抽選会では、市長や各企業などから戴いた壱岐牛や食事券など豪華な景品が多数当選し、名前を呼ばれるたびにあちこちから歓声が上がり、夫婦で当たった人や初めて当たったばいといわれる方も居られた。 いつも会うメンバーや久しぶりに会った知人とそれぞれ席を回りながら楽しく歓談し、アッという間の3時間半であった。また干物や海産物、かすまきなど壱岐の物産品販売コーナーでは会員の奥さまが手伝ってくれて次々と売り切れる商品が出ていた、久しぶりの壱岐の味を味わっていただいたと思う。 当会も若い会員をもっと増やしてふるさとを愛する会として、各地壱岐の会と力を合わせ、壱岐の良き理解者の集まりとして発展させていきたいと思う。