壱岐はどこにあるの?

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 福岡市から北西に約80km、佐賀県北端部の東松浦半島から北北西に約20kmの玄界灘上に
位置する離島です。北西の海上に対馬が位置しています。
壱岐市域の大半を占める壱岐島は面積133.82km2、南北17km、東西14km。
有人島としては壱岐島の南西部の沖合いに原島・長島・大島が、北側の沖合いに若宮島があります。
また島周辺には17ヶ所の無人島があり、これらをまとめて壱岐と呼びます。
市域全域が壱岐対馬国定公園に指定されています。また、
全国快水浴場百選に2箇所 も選ばれるなど、美しい海と自然景観に恵まています。


壱岐のうまかもん

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・イカ
特に剣先イカが有名。剣先以下の中でも特に大きく品質がいいものを「壱岐剣」としてブランド化されています。「どっちの料理ショー」でも紹介されるなど、壱岐のイカというと九州では美味しいイカの代名詞なんです。

・マグロ    
冬場はブリやマグロ漁が盛んで、マグロは大間と並ぶ産地で知られる。「ごちになります10」、「スッキリ!!」で壱岐のマグロが紹介されました。
マグロは東の大間(青森)西の壱岐とも言われるほどです。

・壱岐牛
子牛生産は全国的にも有名で高級牛と言われる、「松坂牛」「神戸牛」には壱岐生まれの牛が多数存在する。最近になって親牛まで育てないと地名を名前に冠する事が出来ないため、親牛まで肥育する畜産農家も現れ、「壱岐牛」として市場に出ている。

・麦焼酎   
麦焼酎発祥地。世界に認められた麦焼酎で世界ブランドになっている。

・アスパラ  
壱岐のアスパラは、大きさはそんなに大きくはないが、甘み、みずみずしさが他のアスパラとは 全く違うところです。日本農業賞 大賞受賞し名実共に日本一のアスパラとなりました!

・サザエ   
玄界灘の荒波で育った壱岐のサザエは、角が太く大きい。
荒波に耐え抜くため、流れぬよう角が大きくなり身が引き締まったのが特徴です。


壱岐の小島神社と京都の愛宕神社

壱岐市芦辺町諸吉二亦触の沖合(内海湾)に浮かぶ小島の「小島神社」に友人と参拝した。6月初旬、大潮の干潮は14時38分、鳥居を通って島を半周した所に燈籠があり、狭い山道を登って拝殿へ。燈籠のある岩の窪みには逃げ遅れた小魚もいたが、小島は小枝すら持ち帰ることが許されない島全体が神域です。

太陽と月の引力によって生じる干満により、干潮の時に海が割れて参道が出来、満潮時は海の中の島に変わる。壱岐市観光連盟の「壱岐事典」にもパワースポットとして紹介されています。

その昔、山城国(京都市)の愛宕権現を勧請、毎年6月29日に鎮火の祈祷が行われ、火難消除をしたそうですと「神々の島、壱岐の神社を訪ねて」で田村睦氏は書いています。この内海湾は弥生時代に、一支国と大陸を行き交う古代船が停泊し、小舟で人や物を一支国の王都「原の辻」へ運んだのでしょう。

さて、京都の愛宕神社は全国約800社ある愛宕神社の総本社、山城・丹波国境(京都市右京区)の愛宕山(924m)の山頂近くにあり、急峻な山道を徒歩で行くしかなく、近代以前は神仏習合の霊山として愛宕権現とも呼ばれ、火伏の神としての信仰篤く「火廼要慎」の火伏札が今も京都の多くの家庭や会社の炊事場等に貼られています。

創建の詳細・変遷は不明だが、飛鳥時代の大宝年間(701-704)に修験道開祖の役小角と修験道僧の泰澄が愛宕山頂に神廟を造立したと縁起は記し、天応元年(781)和気清麻呂が勅を奉じ、王城鎮護の神として阿多古社を鎮座したのに始まりともいう。祭神は本宮に稚産日命・伊弉由尊・火産霊神(ホムスビノカミ)等があり、

修験道七高山の一つと言われる通り、狭く急峻な山道を登りましたが大変でした。通夜祭は毎年7月31日夕刻から8月1日早朝に参拝すると千日分のご利益があるとして「千日詣り」と呼ばれます。

中山大三郎 作詞作曲 天童よしみ の歌にもありました。

海が割れるのよ 道ができるのよ 島と島とが つながるの

こちら珍島から あちら芽島里(モドリ)まで 海の神様 カムサハムニダ

霊登(ヨンドン)サリの 願いはひとつ 散り散りになった 家族の出会い

ねえ わたしここで 祈っているの あなたとの 愛よふたたびと

壱岐の島に旅したら、パワースポット小島神社に、海に出現する神秘の参道を歩いて参拝し、大自然のエネルギーを体感しに行きましょう!